株式会社大紀アルミニウム工業所RECRUITING SITE

ENTRY
小さな異常の芽を摘み、
工場を守る
会社、現場のための
設備更新提案にやりがい

PROFILE 

製造課 K・K

工学部マテリアル工学科卒 2013年入社

#01

工場にある機械の修理や
更新を担当

大学では材料工学を学んでおり、鉄、アルミ、セラミックなどの材料の組成を勉強していました。たまたま就職あっせん担当の教授がアルミ専門だったこともあり紹介を受けたのが大紀アルミでした。同じ大学の卒業生も何人か就職していると聞き、身近に感じ、応募しました。会社見学では大学にあるのとは比較にならないほど大きなアルミ溶融のための炉が使われており、迫力を感じました。アルミは車の軽量化に貢献していて、今後あらゆる分野で利用がさらに広がっていくのでは、と可能性を感じ就職を決めました。

私の配属は工場でした。そのなかでも設備保全といって、工場にある機械の修理や更新などを担当しています。工場にある機械やその部品、保全に使う道具などを覚えるだけでも大変でした。さらに機械を修理する方法についても何からどう手を付けてよいのかわかりませんでした。先輩に付き従い、トライアンドエラーを繰り返しながら、知識ややり方を身に付けていきました。途中、2年間ほど海外事業室に転勤になり、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンの工場に直接出向き、各工場で使っている設備の修繕費を削減するプロジェクトなどにも携わりました。社長や海外工場のトップとかかわることができたのは貴重な機会で、様々な経験を通じて精神的にタフになれたと思います。

#02

納品遅れ防止に欠かせない
コミュニケーション

設備保全の仕事は、現場にある機械の修理・保全だけでなく、設備更新の計画や、補助金の需給を申請するための関係省庁への届け出、ISOの業務など非常に多岐にわたります。その中でも心掛けていることは、ノンデリバリー、つまり取引先様への納品遅れは絶対に起こさない、ということです。とくに亀山工場からは高温の液体のアルミの溶湯を45分ごとに出荷しています。この出荷が遅れれば、お客様にご迷惑がかかるだけでなく、機会損失の補償として大きな額をお客様に払わなければならないのです。そのようなことを起こさないようにするためには、普段から点検をしっかりしておくことが大事です。ミーティングで現場の担当者に声をかけて異常がないかどうかを確認し、小さなうちから芽を摘んでおくことが大事です。

また、現場の仕事はまだ人の手間を要するところが多く残っているので、いかに日々の作業をより安全に、より効率的に、さらにはより環境に負荷をかけないようにということを意識して新たな設備へと更新していくことも私たちの役割です。そのために設備更新計画をまとめ経営層に提案をします。それが認められ、導入後に提案していた通りの効果が出たときは、会社に対しても、現場の作業者に対しても貢献できたかなと思える瞬間です。今後は幅広い視野を持って会社を、現場をよりよくしていくための設備について調べ、提案できたらと思っています。

#03

新しいことにチャレンジできる社風

大紀アルミは100年という歴史を誇る企業で、ともすれば守りに入りがちな会社ではと思われるかもしれませんが、入社して気づいたことは、どんどん新しいことにチャレンジさせてくれる会社だということです。もちろん、万一失敗してしまった時でも、経営層からは、その教訓を次に生かせばよいと言っていただけるので、臆することなくまた次のチャレンジをしてみようと思えます。また、同じグループの先輩だけでなく、他工場の方からもアドバイスをいただける温かい風土があります。また、工場にいる同世代の社員はとても仲良しで、部署を越えたメンバーで毎週仕事の後にフットサルを楽しんでともに汗を流しています。

一日の流れ

一日の流れ

07:45

出社

08:15

始業、スタッフミーティングで不具合箇所確認

08:30

塩素ボンベ交換、重油ポンプ室フィルター交換

09:00

修理必要箇所があれば対応

12:00

昼休憩

13:00

業者と打ち合わせ

14:00

修理、書類作成、メール対応など

16:30

スタッフミーティングで不具合対応報告

17:00

退社

PEOPLE
社員を知る