株式会社大紀アルミニウム工業所RECRUITING SITE

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Talk Session

大紀アルミニウム社員座談会

わたしたちが語ります!

D.T

技術部

D.T

自然科学研究科 修了
2012年入社

大学院修了後、アカデミック分野での研究継続を志向していた中で大紀アルミと出会い入社。現在技術部課長として活躍中。

O.N

技術部

O.N

理学研究科 化学専攻 修了
2018年入社

大紀アルミを志望したのはアルミ廃材のリサイクルに興味が湧いたから。環境貢献度の高い事業に将来性を感じたのも大きな理由だ。

T.S

技術部

T.S

理工学部 応用化学科 卒
2023年入社

就職活動に臨み、最初に面接を受けた会社が大紀アルミ。人事担当者の好感と幅広い仕事に特別な魅力を感じてそのまま入社を決めた。

M.K

亀山工場 製造課

M.K

工学研究科 応用化学専攻 修了
2021年入社

大学院では無機材料について研究。それに関連する複数のメーカーを受けたが、最後は先輩社員の人柄に惹かれて大紀アルミへ。

Section.01

入社後に感じた仕事の印象

D.T D.T
Tさんは入社初年度でMさんは3年目、Oさんは6年目になりますね。大紀アルミで研究開発の仕事を始められた時、皆さんどんな印象を持ちましたか。
T.S T.S
現在テクニカルセンターの合金開発チームに所属している私は、最初はパソコンや分析機器を使ってひたすら研究に集中するイメージを持っていました。ところが研究用の溶解炉にアルミ素材を運ぶといった力仕事も結構多くて、そうした面ではちょっと驚いています。
M.K M.K
そうそう。私も入社当初はテクニカルセンターでアルミ溶解塔を組み上げたり、700~800℃にもなる熱い溶融アルミを扱ったりしてすごく驚きました。現在の生産工場に異動になってからは実際の生産ラインや設備機器のメンテナンスに取り組んでいるので、そうした経験も役立っていますけど。
Section.01の写真
O.N O.N
私はとにかく仕事が幅広いと思いました。入社後すぐにアルミ合金の試験を行いつつお客様から依頼された製品を調査したり、その報告書をまとめたり。とにかく学ぶこと、覚えるべきことがたくさんあって大変でした。6年目になっても業務の幅広さは変わらない印象ですね。
T.S T.S
それはすごくわかります!私も入社半年で合金開発の加工から分析調査、データのまとめまで幅広く任されていますから。Dさんはどうだったのですか?
D.T D.T
入社12年目で新人の頃の感覚を思い出すのが難しいんですけど、今思うのは、仕事は覚えていくほどやるべきことが増える感じですね。例えば一つを知ると、また次のわからないことが出てきて解明していかないといけないような。早いうちからある程度の裁量を与えられて、自在にそれを乗り越えていけるのが面白いんですが。
M.K M.K
Tさん、Dさんは向学心が強くて技術に関して何でも知っている、すごく頼りになる先輩ですよ。私もテクニカルセンター時代は開発で行き詰まったときにいつも助けてもらいました。Dさんありがとうございました(笑)!

Section.02

会社や職場の雰囲気

O.N O.N
現職場のテクニカルセンターは少人数の社員構成且つ若手中心のメンバーなので何でも聞きやすく、話しやすい雰囲気であることを私はとてもありがたく思っています。皆さんは職場についてどんな風に感じていますか。特にMさんは亀山工場に異動されて、こことは違った環境になりましたよね?
M.K M.K
テクニカルセンターが総員10数名であるのに対して亀山工場は100名くらいの社員が働いているので、職場の空気感はまったく違いますね。生産現場だけに安全性が何より重視されるため、規律やルール面で厳しいというか。上司も穏やかな人ばかりではなく結構厳格な方もおられます。でも、そのような方もわからないことを相談するとていねいに対応してくれるので、仕事のしやすさはテクニカルセンターと変わらないように思います。
T.S T.S
私はOさんが話された通り、周りにいる誰とでもコミュニケーションしやすい環境だと感じています。なかでもOさんには、業務上で重なる部分も少ないのに、普段同じ女性の観点で困ったときに相談に乗っていただいていて本当に感謝しています。また、私のような新人には本社から人事担当の方が様子を尋ねに面談に来てくれる機会もあって、会社全体でサポートしてくれている点も心強いです。
Section.02の写真
D.T D.T
技術部課長の立場としては、皆が働きやすい職場と感じてくれていることを非常にうれしく思います。当社の研究開発には社内でしか得られない特別な知識も重要なため、私は常々どんなことも自由に聞ける環境づくりを目指しています。ですので、皆さんの言葉に安心しました。ところで私は昨今、会社の世界に向ける意識が一層高まっているように感じるのですが、皆さんはその点についてどう思いますか?
M.K M.K
そういえば、亀山工場には近日中にタイのグループ会社の社員が技術研修に来られると聞きました。私は今、特に海外で仕事をしたいと考えているわけではありませんが、いつかそうした機会があるのかもしれません。
T.S T.S
私も入社前は海外で仕事をするなど想像したことがありませんでした。しかし、最近会社のグローバルな動きを聞き、海外から技術研修生がやって来るのを見て、ゆくゆくは海外で働くのもいいかな、と考えが変わってきました。
O.N O.N
実は昨年、私はドイツとイタリアへ初めて海外出張に行ってきました。その際に日本との違いをいろいろ感じて、開発の視野が広がるとてもよい経験になったと思っています。ですので、お二人ともチャンスがあれば一度は海外へ出てみるのがおすすめですね。そう思われませんか、Dさん?
D.T D.T
もちろん思いますよ。研究開発職でも、仕事のために海外に行く必要があれば会社は認めてくれますから。私もこれまで、お客様先訪問や展示会などの視察などで4回ほど渡航しています。ぜひ皆さんもグローバルな視点を持って、技術的な知見を広げてくださいね。

Section.03

これから目指したいこと

D.T D.T
最後に、今後の目標について伺いたいと思います。皆さんは今、どんなエンジニアに成長していきたいと思っていますか?
T.S T.S
今はとにかく仕事を覚えることが一番です。その後はDさんをはじめテクニカルセンターの先輩たちのように、どれだけ忙しくても後輩の質問に答えられて、ミスをしっかりフォローできるようになりたいです。1年目で少々気が早いかもしれませんけど、後輩社員の心の支えになれるような先輩エンジニアになりたいと思っています。
M.K M.K
生産工場は使用している設備機器の種類が多いため、個々の設備がどのようにして動いているのかまだ完全に理解できていないのが私の現状です。ゆえにそれをしっかり把握して、設備トラブルを速やかに解決できるようになるのが私の当面の目標です。実際に素早くトラブルを解決している先輩がすぐ側にいるので、早く追いつきたいと考えています。
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O.N O.N
私は近頃、手掛けている合金開発についてお客様に直接説明する場面が増えているので、うまくスムーズに説明できるようになることを目指しています。その結果として、当社製品の販売拡大につなげていければ最高だと思っています。Dさんの目標もぜひ教えてください!
D.T D.T
私はテクニカルセンター全体としても、人材育成に関しても、自分のマネジメント力を伸ばすことを目標に置いています。全社的に研究に特化して取り組んでいる部署はここだけなので、その質を日々高めることが今の私の責務であり、会社の未来につながるととらえています。これを実現するには皆さんの成長と協力が不可欠。明日からも一緒に頑張りましょうね。
O.M.T O.M.T
よろしくお願いします!
背景写真