事務仕事から現場仕事まで
全力を傾注できる工場業務は
自分にとってまさに天職

S.A

新城工場 製造課
商業科 卒
1997年入社

INTERVIEW.01

自分に合う仕事を求めて
医療業界から大胆に転身

高校の商業科を卒業後、最初に医療事務の仕事に就きました。難しい医療用語や患者さんと接する事務仕事に慣れずだんだん違和感が募るようになり、転職を考え始めました。そんな時に出会ったのが、自宅近隣にあった大紀アルミニウム工業所の新城工場での仕事でした。もともと体を動かすことが好きで、環境負荷を減らせるリサイクルにも興味があった私は、職場見学で説明を受けていくうちに「ここなら自分がやりがいを持って働けそう!」と感じて入社を決意。入社後は工場で使用するスクラップの受け入れやアルミ製品の出荷手配などを軸に、設備関連の補助業務などさまざまな仕事に取り組んでいきました。思い返せば大紀アルミニウム工業所の中では小規模で少人数の工場だったゆえに、私のような若い女性も複数の業務ができるようになることを求められていたように思います。

INTERVIEW.02

リーマンショックを境に、自身の仕事と責任が急拡大

仕事で大きな転機が訪れたのは、世界経済に大打撃を与えたリーマンショック後のことです。当時入社から10年を超えるキャリアを重ねていた私は、工場の生産や人員縮小をきっかけにそれまで以上に幅広い業務を任されるようになりました。例えば、スクラップの品質や安全性の確認、アルミ溶解・精製・鋳造作業の補佐、製造チームと協力し合っての工場の問題解決や設備の改善提案etc.…。私の担う責務が一気に拡大し、毎日事務所と実際のモノづくり現場を何度も行き来するようになったのです。仕事の大変さも急速に膨らんでいきましたが、自分の力を存分に試せる喜びと、頑張りに見合う会社の評価もいただいてやりがいは増す一方に。以来今日まで、上司や同僚など気が置けない仲間に囲まれながら充実した日々を送っています。

INTERVIEW.03

会社のさらなる発展を
視野に新城工場の改革に
力を注いでゆく

現在の私の目標は、新城工場の製造プロセスの革新とさらなる効率化を実現し、業界トップクラスのアルミ製品品質を維持し続けることです。具体的には最新の技術・設備を導入して製造ラインの自動化やデジタル化を推し進め、高精度な品質管理で不良品の発生を最低限に抑えたいと思っています。また、環境にやさしい製造方法を確立して持続可能な生産体制を築きたいとも考えていますし、チームの一員として新人教育や技術の継承にも力を注ぎたい。まだまだやりたいことがたくさんあって欲張りなようですが、最終的には大紀アルミニウム工業所のアルミ製品が自動車業界をはじめとする多くの産業で一層広く活用され、社会全体がより豊かで便利になることを夢に描いています。

HOLIDAY

休日の過ごし方

休日は掃除洗濯などの家事を済ませた後、録画したドラマやバラエティー番組を見たり小説を読んだりして仕事の疲れをゆっくりと癒やしています。タイミングが合えば友人とランチを楽しみ、好きなお酒を夕方から飲み始めるときもあります。

1 DAY SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 07:50

    出社。本日の受け入れ予定を確認

  • 08:15

    始業。現場にて従業員全員でラジオ体操実施、その後朝礼。朝礼後、倉庫ヤード見回り

  • 08:30

    原料受け入れ。原料受け入れ状況の確認、荷下ろし指示

  • 09:30

    原料荷下ろし等。荷下ろしが終われば事務所に戻りメール等を確認し、事務仕事

  • 12:00

    昼休憩。1時間の昼休みを取り、リフレッシュします

  • 13:00

    午後の業務開始。荷下ろしやスタッフ業務、事務処理、電話対応等

  • 16:00

    事務仕事。翌日の受け入れ・出荷、事務作業

  • 16:45

    退社。作業終了後、退社します